リアタイヤの回りが渋かったので自転車のメンテナンスの勉強がてらグリスアップをしてみることにしました。
作業はじめの写真を撮り忘れたので分解後の写真からですが、軸の両端のネジを外して引き抜いてからギアの部分を引っ張るとここまで分解できました。
ここまでは結構かんたん。
抜いたギアユニット部分のベアリングを外したかったけど工具がないので横のシールをカッターで傷つけないように外して見ました。
見る限りはグリスは一切無し。
手で回してみても明らかに回転が渋い。
と言うわけで手持ちのグリスをべったり付けて、
指で奥に入るようにしながらグリグリと回転させて無理矢理浸透させました。
おかげで回転もよくなったのでしっかりグリスを注入してからシールをかぶせて元通り!
次にホイールの反対側のベアリングのグリスアップに挑戦。
こちらは茶色いグリスが入っており回転もそこそこだったので作業しなくて良いかと思ったけど開けたついでにグリスアップをしてみることにしました。
不要なグリスを拭き取ったところで問題発生。
何かベアリングの上にカバーが付いてるんですけど。これ何?!
結局こいつ外し方が分からず諦めました。
しかしグリスも拭き取ってしまったので、代わりのグリスを無理矢理追加。
こちらも奥に行き渡るように回しながら詰め込んでからシールを戻して作業終了。
こっちは最初と大して変わらずか、ちょっと回転渋くなったか?!
作業しなくて良かったかもしれないです。
後の祭りなので諦めてホイールの組み上げをすることにしました。
組み立てるときにこのギアの爪にもグリスを軽く付けて組んでみましたが、こいつの動きは変わったきがしない。
まぁ、フリーギアの要の部分なので少しでも動きがなめらかな方がいいはず。
組み立ては外したときと逆な手順なのでパパッと組み立てて完成。
初めてのグリスアップだったけど、この程度なら時間があれば簡単な作業でした。
ただ、やり方絶対正しくないのでもうちょっと勉強してからそのうち再挑戦するかも。
最後に自転車に組み込んで回してみたけど、僅かに回転がスムーズになった程度で効果は期待したほどではありませんでした。
この辺は勉強がてらと言うところあったので、ホイールの中身の構造が分かったりしたので成果ありってことでやって良かったです。
全体的にはこれでほぼ完成なんだけど、ペダルも回転が渋いので交換する予定。
ペダルはリベット止めなので分解できないのでグリスアップ不可能。
新しいペダルはAmazonで探している最中なので買ったら取り付けて試走出来そうです。